私が人生を終わらせようと思った理由 No.4

 

目次

introduction

  1. 内容は重い話が含まれています。なので、記事を読む際は自己責任でお願い致します
  2. 自己満足で書いているので、どうか温かい目で見て頂けると嬉しいです

self introduction

初めまして、RARO と申します。19歳のこれまでの人生を書き綴っていこうと思います。

この記事が私の中で生きている証になれば良いなと思いブログを始めてみました。

登場人物

自分:RARO

親:父 母

弟:けい

元彼:しょう

彼氏:あきら

親戚:祖父母・従兄弟家族

⚠️実際の名前ではありません⚠️

第十章:体の変化

私は、家出から帰宅後、高校から郵送されてくるテストの勉強をしながら毎日バイトをするようになりました。

家出前は高校に通いながらバイトをしていた事もあり、毎日バイトするのは苦じゃありませんでした。

ですが、仕事は苦じゃないのに体に出てくる症状はどんどん悪化していきました。

バスや電車で通勤していたのですが、公共交通機関を利用するたび、息苦しくなり、音がうるさく感じ、みんなに見られているんじゃないかと錯覚し、動悸が激しくなり、血の気が引いていくようになりました。

家にいるのは苦痛で仕事をしている間だけは考え事をしなくて済んだので仕事をする事自体は好きでした。

それでも、体に出てきた変化はしんどく、徐々に仕事に行かなくなり仕事をやめ、それでもお金は必ず親から請求されていたので足りない分はまた、援交をし、補っていたのでした。

そんなことを繰り返し、職を転々としていたのですが、このままでは永遠と今の状態が続くと自分でもわかっていたので精神科に行き治療をしようと思いました。

ですが、私の保険証は家出から帰ってきたその日に「次、家出するようなことがあったときに、身分証がないと、なにもできないだろうから」と保険証を取られていたのでした。

親に病院に行きたいと言い、どこの病院に行くのかを伝え、許可が出ないと保険証を渡してくれない状況だったので、親に相談しました。

親の反応は「精神病なんて甘えだ」「仕事がめんどくさくて行かないだけだろ」と言われ突き放されただけでした。

第十一章:2度目の家出

そんなモヤモヤを抱えながら、毎日を過ごし高校三年生の秋(当時16歳)、私が限界を感じていた頃、父が機嫌悪く帰ってきた日でした。

その日は私がたまたまバイトが終わる時間が遅くなってしまい、すぐに乗れる電車もなかったので、親に連絡はしていたものの帰宅が遅くなってしまった事に怒られました。

私の精神状態も限界だった為「仕事で遅くなったり、すぐに乗れる電車やバスがないのは私がどうにかできる事じゃない!!!」と反抗してしまったのでした。

反抗したことをきっかけに父から「お前が家出をしたせいで家庭はめちゃくちゃだ!!!」「そんなに家が嫌ならお前はなんで帰ってきたんだ!!!!」と言われ、私は家族がめちゃくちゃなのをどうにかしたくて、泣いて帰ってきて欲しいと母に言われた事をきっかけに帰宅したので、訳が分からず、頭が真っ白になりながら泣いていました。

少し私が落ち着きを取り戻し、そのあとは祖母へ「助けて、迎えにきて」と電話をしました。

しょうを頼りたかったけれど、「次、しょうとあっている事や連絡をとっていることを知ることがあったら、しょうを警察に突き出しお前を連れ戻す」と両親に言われていて、私はGPSをつけられたりしていた事もあり、祖母を頼りました。

祖母は夜中だったのにすぐに駆けつけてくれ、荷物をまとめ、車で祖父母の自宅へと向かいました。

ただ泣いているだけの私に祖母はハンカチを渡してくれ、落ち着くまで何も聞かずにいてくれました。

第十二章:謝罪と突き放し

祖父母の家に着くと、祖父も起きて待っていてくれました。

私は家に置いてもらうので事情を説明をしなければと思い、話し始めました。

この時私は、祖父母に話をするのを少し躊躇しました。祖母は優しい人でしたが優しすぎるが故に自分のことのように考えすぎてしまい精神病を悪化させてしまう恐れがありました。

祖父に関しては、父を幼い頃にホームレスにしたり、祖母を自殺へと追い込んだり、父を海外に置いてきた張本人だったのです。

躊躇しながら少しづつ話し出すのを二人は静かに聞いてくれました。

二人の反応はそれぞれ全く別のものでした。

祖父は「泊まりに来る分には構わないがRAROのパパがしていることは間違っていない。RAROがどうしてそんなに思い悩んでこんな事になっているのかが全くわからない」といっていました。

祖母は「おばあちゃんのせいだね。RAROのパパをそんなふうに育ててしまって、本当にごめんね」と涙を流しながら謝っていました。

その日から私は1ヶ月間、祖父母のもとでお世話になる事になりました。

to be continued