私が人生を終わらせようと思った理由 No.5

目次

introduction

  1. 内容は重い話が含まれています。なので、記事を読む際は自己責任でお願い致します
  2. 自己満足で書いているので、どうか温かい目で見て頂けると嬉しいです

self introduction

初めまして、RARO と申します。19歳のこれまでの人生を書き綴っていこうと思います。

この記事が私の中で生きている証になれば良いなと思いブログを始めてみました。

登場人物

自分:RARO

親:父 母

弟:けい

元彼:しょう

彼氏:あきら

親戚:祖父母・従兄弟家族

⚠️実際の名前ではありません⚠️

第十三章:祖父母との生活

祖父母の家にいた間、私は辛いものでした。

毎日のように祖父から「RAROがパパに謝って家に帰るしか選択肢はないぞ。16歳でできるのはそのくらいだし、お前の居場所はそこしかない」と言われ続けていました。

祖父母宅のお隣さんは従兄弟家族(父の兄の家族)の自宅でした。

従兄弟はもちろん何も事情を知らないので、「なんでいるの?学校は?」と知られたくない事を聞かれずっとはぐらかしていました。

ある日、あまりにも毎日祖父が「何がそんなに嫌なのか」というものだから私は「この家(祖父母宅)に来た時に話したような家庭で、体にも支障が出てきている」と話をしました。

体に支障が出ていることを祖父母には伝えていなかったため、急遽母を呼び出して話をするという事になりました。

私は別室へ連れて行かれ、母と祖父母で話をしていました。

2時間ほど経った後、話が終わったのか母は私がいる部屋へ来ました。

母は一言目に「おじいちゃんが言う通りパパに謝って家に帰ろう」と話してきました。

私はそこで「どうしてあんな事になって、家出を2度もしていまだに私の言っている事をわかってくれないの!!!!」「こんなことが続いてばかりで毎日死にたい生活を送るのはもう疲れた!!」「何もわかってもらえず、私だけが耐えて家に帰れって言うのなら私はここで死ぬ!!!!」と言い放ち母親と取っ組み合いになりました。

取っ組み合いの後、このままじゃ埒が明かないと思い、母は帰宅しました。

祖母は「そこまで追い詰められているのであれば好きなだけこの家にいればいい」と言ってくれました。

その日を境に私の精神状態はさらに悪化していきました。無意識のうちに自分の体を殴り、引っ掻き、ノートにいろんなネガティブな言葉を書き綴り、教材を破いていました。

祖父母の家にはいるはずのない両親の声で私の名前を呼ぶ声が聞こえるようになり、ひたすらに耐えるしかありませんでした。

第十四章:2度目の帰宅

そんなこんなで1ヶ月が経とうとしている頃、祖母の体調が優れなくなっていました。

常に頭が痛すぎて動く事も辛いと言い寝込むようになりました。病院を受診する事を勧め、検査をさせました。

検査した結果、水頭症と言う脳に水が溜まる病気だと診断されました。

祖父はそれを見て「水頭症になったのはRAROのせいだ!!!!!」と祖母の目の前で言い、「悪いが出て行ってもらう」と言われました。

祖母はそんな光景を目の前で見たので「私が病気になったから、こんなことに、、、ごめんね」と泣いていました。

私は、私と祖父の2人の時に言えば良かったような事を、病名を診断された直後の祖母の目の前で、祖母がどう感じるかなんて事を考えず、そんな事を言い放つ祖父に恨みを覚えました。

それから祖父が母に連絡をし、「RAROを引き取ってくれ」と電話で伝えていました。

母が迎えに来てくれ、祖父母に「お世話になりました」と挨拶をしました。

祖父は「またいつでも遊びにおいで」と笑って言ってきました。

祖母は「どんなにつらいこと、苦しいことがあってもおばあちゃんだけはRAROの味方だからね」と言ってくれ、嬉しさで涙が流れそうになるのを堪えながら母に連れられ、自宅へと帰宅しました。

第十五章:親戚との縁

帰宅した時、父は「おかえり」と普通に出迎えてくれ、少し嬉しかったのを覚えています。

帰宅し、数日経った頃、私がバイトをしている途中に母から「ママもう家に帰れないかも」とラインが入り、弟のけいからも「お姉ちゃん助けて」ときていました。

急いで帰宅した時、父はまだ仕事中で自宅におらず、母とけいが私を待っていた様子でした。

母からの連絡では母は家にいない様子だったので、自宅にいることにびっくりし、とにかく事情を聞きました。

母は震えながら話をし始めました。

「祖父母と従兄弟の両親(私から見た叔父と叔母)に大金を借りている」という内容でした。

このお金は、以前、借金が父親にバレた際「もう2度と借金をしない」と約束した後に借りたお金でした。

父に約束をしていたため、家族全員がこのお金を借りているという事を全く知らなかったのです。

私は母に以前、叔父の連絡先を教えて欲しいと言われたことがあり、私は叔父の事務所で仕事をしてたことがあった為、連絡先を知っており、母に教えたことがあったのですが、その連絡先を教えた際にお金を借りていたようでした。

それだけなら普通は母が家に帰って来れなくなるという話にはならないのですが、従兄弟の父(叔父)は、いわゆる闇金などをしているような裏社の人間でした。

母は、私に連絡する前、叔父の事務所に呼び出されていたようで、叔父からは「話がしたい」とそれだけ言われて、私と父は叔父が裏社の人間だという事を知っていましたが、母はあまりよく知らなかったのか、それを鵜呑みにし事務所に行ったようでした。

事務所に到着すると叔父と叔父関係の人間が何人か集まっていた様で「今すぐお金を全額返せないのであれば、知り合いのところに売り飛ばす」と言われ、目の前で高速バスのチケットまでとられたそうで、母がなんとか「自分の親に連絡して用意してもらうから少しだけ待ってほしい」と言い、叔父の目の前で、自分の親(私から見た母方の祖母)に電話をし、叔父と祖母でも話し合いをし、祖母が電話中に貯金額全てを先に支払い、足りない分は祖母が借金をし、私の父にも返済をさせるという約束をし、家に帰って来れたようでした。

その話を聞き、私は母をただ宥めながら父が帰宅するのを待ちました。

父が帰宅後は事情を説明し、父は母方の祖母と自分の兄(私から見た叔父)に電話をしていました。

父は叔父に電話越しで「自分の嫁になんてことをしてくれたんだ!!!!」と怒りをあらわにしていました。

父自身も海外に置いて行かれた過去に、働き口がなく、海外の裏社に入り生活をしていたため、今まではトラブルを起こさない様にと気を付けていたらしく、叔父に怒鳴っている父を見るのは初めての経験でした。

私もけいも叔父に対して「私たちのママに何をしてくれているんだ」と怒り、結局親戚間でトラブルになり、縁を切る事になりました。

to be continued